2025/08/24

農家と技術者を結ぶ

農業の知識を活かし、農家と共に最高のAdamを作り上げる――Kisui営業担当の淳也の挑戦をご紹介します。

純也のKisuiでの歩みは、畑から始まりました。
農業ロボティクスの世界に足を踏み入れる前、純也は長年、現場で農家と共に働き、季節ごとの課題を肌で感じてきました。この経験は、作物や土壌についての知識だけでなく、現代農業が直面する本当のニーズを理解する力を彼に与えました。現在、Kisuiの営業担当として、純也はその貴重な知見をもとに、日本国内はもちろん、海外の農家とも向き合っています。


純也にとって、営業とは製品を売り込むことではなく、課題を解決することです。彼は農家と話すとき、まず耳を傾けます。
最大の悩みは何か? どの作業に最も時間がかかっているのか? 自動化が本当に役立つのはどこか? こうした問いに答えながら、純也はKisuiのエンジニアチームと連携し、最先端の農業ロボット「Adam」を農家にとって本当に使える存在に進化させています。


現場と開発をつなぐこの協力体制こそ、Kisuiの強みです。
純也は、農家の声を具体的な改善点としてエンジニアに届ける架け橋の役割を果たしています。たとえば、果樹園の狭い列間での走行調整や、果実カウントセンサーの精度向上など、すべての改善は現場の声から始まります。純也の豊富な農業経験があるからこそ、テクノロジーは常に本来の目的――農家の仕事をより簡単で効率的にすること――を見失わずに進化できるのです。


ヨーロッパへの展開が進む今、純也のアプローチはますます重要です。
国ごとに農業のやり方は異なり、成功にはその違いを理解することが欠かせません。農家に寄り添い、そのニーズを正確に伝える力を持つ純也は、信頼を築き、関係を深め、世界中の農業に適応した「Adam」を作り上げるための大切な存在となっています。

ビデオを見る

ビデオを見る